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チャンスを生かす

 運は平等におとずれる。そのチャンスを生かせるかどうかである。

 経営の神様と言われた松下幸之助氏の言葉に「チャンスはチャンスと気づかないうちにやって来て、気づかない内に去っていく」とある。

 「今がチャンスですよ」と誰かが言ってくれればそれをつかむこともできるが、幸運がおとずれても、それに気づかずにせっかくのチャンスを逃がしてしまうこともある。

 又、いくら努力してもあらゆることに挑戦してもことごとくうまくいかない時もある。

 自然界には、自然の法則があるように、その流れに逆らうことができないのである。

 逆流の川を上がろうと思えば労を多くして成果を得ることが出来ない。


 又、逆風に立ち向って進むより、時を待ち、順風の時に進む方が、少ない努力で大きな成果を得ることができる。

 今、どういう状態にあるのか、その吉凶を知り、行動をおこすか否か、それを知るのが、易学や気学などの運勢学である。


中国の易学の原文                           

 (しん)をきわめ、()を知るは、徳の盛んなるなり」

  • 神=これ以上人間の力の及ばない、人間として容易に計り知れない道理
  • 化=天地自然の変化

自然界…

  • 日が西に没すれば月が東に昇り、月が西に傾けば、日が東から 昇る。        (互いに入れかわって、昼も夜も明るくなる)
  • 冬の寒さが終わると夏の暑さが来て、夏の暑さが終わると冬の寒さが来る。   (一年の変化は成就する)
  • 屈することがなければ伸びることもなく、伸びることがなければ屈することもない。(屈伏と伸長とが互いに感応してこそ事業は 成就し利益は生じるのである)

自然界の生物も…

  • 尺取虫が身をかがめるのは、次の段階に大きく伸びて前進するため。
  • カエルや蛇が冬の間、穴の中で冬眠するのは、自分の身を保全するため。

人間においても…

  • 物事の道理を研究し、進んで人の容易にうかがい知ることのできないような境地に達する平素の研究生活(人間における屈伏)は、それを他日、世の中に活用して天下の大事業を成就する(人間における伸長の)ため。
  • 子曰(しいわ)く…吉と凶を知り悪いときは身のほどを知り、時期の到来を待って行動せよ!

 すなわち、自然の法則を知り、自然の流れに乗り、自然の流れに逆らうことなく、吉凶の兆しをみて、吉の時すぐに行動に移し、チャンスを生かすことである。


易と大自然の法則

 世界の文明は季節を知ったことから始まり、それは人類の生きる知恵であった。

 日本の暦は6000年の歴史をもつ古代中国から伝わったものである

・太陽と月 → 日と月 → 日+月=易の字 → 易のはじまり

・五つの星(火、水、木、金、土)と日、月で1週間

・気学(一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、

               六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星)

・運勢学 @易学(易占)

      A気学(生まれ年と九星)

      B手相、人相学

      C姓名学

      D印相学

       E家相学

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